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特色と医療サービス

当院の特色と行っている医療サービスについてご紹介いたします。該当項目がございましたら、下記をクリックして下さい。

尋常性白斑について

※それぞれのタイトルをクリックすると内容が開閉します。

  • 皮膚の色(メラニン色素)を作る色素細胞(メラノサイト)が消失したり、色素を作らなくなることにより、皮膚の一部の色が抜けて白く見えるようになります。体のさまざまな場所に出現しますが、決してうつりません。ある程度進行すると、自然に進行が止まることもあります。

    治るときは毛穴の奥に残っている色素細胞が少しずつ拡がって色が戻りますが、時間がかかることが多いです。食べ物やビタミン不足などは関係ありません。まれに甲状腺機能異常・膠原病が関与することがあり、血液検査をします。

  • 1)最近、有効なことが確認されたビタミンD3の外用。
    2)紫外線照射(最新のナローバンドUVB照射装置)。
    3)ナローバンドUVBとビタミンD3の治療で、早く治り医療費もコストダウンできます。

アトピー性皮膚炎について

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  • ヤフーの掲示板に、##病院でアトピーが完治したとの投稿がありました。
    内容は「特殊な医療器具の治療と飲み薬・軟膏で、数ヶ月で完治しました」というものでした。
    私の息子はアトピー性皮膚炎で苦しんでおります。現在、漢方薬で治療しています。皮膚科での治療方法はどのようなものですか?また、ステロイドは使用されるのですか?

  • 息子さんのご病気のことで、大変なことと察しいたします。日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」に沿って治療しております。

    ■アトピー報道について■
    近年、マスコミでステロイド外用剤についてさまざまな報道がなされ、患者様は混乱に陥っています。多くの企業がアトピービジネス(アトピー性皮膚炎を対象とした医療保険診療外の営利目的)に乗り出し、社会問題にもなっています。アトピービジネスを経営している企業の戦略は、「アトピーは難病」との印象を植え付け、ステロイド外用剤の副作用を誇張して、患者様を病院から遠ざけ、商品を買ってもらうというものです。

    ■アトピー性皮膚炎の治療法について■
    アトピー性皮膚炎は「ありふれた病気」であり、99%の人が自然治癒する疾患であります。標準的な治療をしっかりやっていただければよいかと思います。
    アトピー性皮膚炎を魔法のように治す奇跡の治療法は、どこにもないと考えております。

    ■アトピー性皮膚炎の目的について■
    標準的な治療の中心は、ステロイドの外用療法です。ステロイド外用剤についてですが、私は善でも悪でもないと考えています。
    「自動車事故が恐いから車には乗らない」というのではなく、交通ルールを守って事故を起こさないようにしようというのが普通です。
    交通ルールがあるようにステロイド外用剤の使い方にもルールがあります。それを守って、快適な日常生活を送るのが得策ではないかと思います。現在、全国の皮膚科医の99%がステロイド肯定派です。

    アトピー性皮膚炎の治療の目的は、「日常生活に支障のない程度に皮膚炎をコントロールする」ことです。
    アトピーのために勉強ができなかった、やりたいことができなかったということのないようにするのが目的です。
    「ステロイドをやめる」ということを目的にしていては、本質を見失ってしまいます。

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上手にコントロールして、
快適な生活を目指しましょう。

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アトピー性皮膚炎て何?
アトピー性皮膚炎の主な症状は?
皮膚科医からアトピー性皮膚炎といわれたら・・・?

アトピー性皮膚炎に負けないために、今すぐ始める基本ケアをご紹介します。

専門・得意分野について

■専門・得意分野■
1)皮膚科全般(特に尋常性白斑、手湿疹)
2)アトピー性皮膚炎
3)高齢者の皮膚疾患
4)皮膚がん
5)床ずれ

医療の解釈は立場によって違います。まず患者様が、そして私も頑張ります。

■特色とサービス■
1)対象患者・皮膚(爪・毛を含む)でお悩みの方すべて
2)診療内容 ・全身の皮膚病変の診断と治療
・アレルギー性皮膚疾患の診断と治療
・内臓病変との関連の診断と治療
※診察の結果、内臓病変が疑われる場合は、専門医に紹介します。
3)美容診療(にきび跡・シミ・くすみ・ほくろ、シミ・にきびの外用剤と化粧品の処方)

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往診・健康診断について

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往診・健康診断について、ご希望の方は事前にご連絡(078-651-4112)下さい。
これって、ほくろ?がんになるの?という素朴な疑問も調べますので、お気軽にご相談下さい。

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兵庫県神戸市兵庫区駅南通1-2-34
兵庫駅前クリニックビル4F